2016年に、60周年を迎えた「徳工」は、主に大手の工場に産業機器等の販売商社としてスタートしました。
激動の時代を生き抜く中で、その業務内容も大きく変革していきます。計装工事や計器メンテナンス部門が自社で組織され、多くの協力会社による各種工事等、あらゆる場面でお客様の要望に応える会社へと成長していくことになりました。
「特定の業務にしがみつくことなく、常にお客様のニーズに合わせて柔軟に変化してきたからこそ、今の徳工があるのです。日常生活に欠かせない原料・素材・商品等を製造している工場に対して、必需品・機械器具の販売、設計製作・工事・メンテナンス等、多岐にわたり堅実なビジネスを展開してきました」そう話すのは、自分自身も社員の一人として多くの現場を経験し、仲間たちと共に新たな時代を切り拓いてきた現社長。
今では社員を見守る立場に変わったが「常に変わり続ける」という情熱が色褪せることはありません。社訓にも記されている「築き上げた信用・信頼は、最高の営業」という言葉を社員と共有しながら、新たな挑戦を続けています。
「守るべきものと、変えるべきものを見極めながら、お客様への信頼を重ねていくことが大切。やる気さえあれば、数年後には仕事の最前線に立つことができるので、若さを活かして、どんどんチャレンジしてほしい」
現在では、県内5カ所に事業所を展開。大手企業の敷地内にも事業所を構えるなど、クライアントと密接につながりながら業務を行っています。営業担当と工事担当のノウハウを連携させることで、独自の提案力が生まれるのです。
工事職の経験を営業職に活かすAさん(写真左)をはじめ、各分野に意欲あふれるスタッフが揃う。新人たちが安心して成長できる環境は、経験豊富なベテランスタッフの支えがあるからこそ。
本社営業部に務めるAさんは、最初の数年は、各事業所にて工事・機器メンテナンスを経験、数年前に本社営業部へと配属されました。
「いつも先輩たちの背中を追いかけながら、プロとしての考え方や行動力を身に付けてきました。営業では価格競争が多い時代ですが、お客様から『あなたは信頼できる』と注文していただくこともある。そんな瞬間に大きなやりがいを感じます」とAさん。
工事の現場経験が活かし、信頼関係に磨きをかけ、自分にしかできない営業活動の在り方を追い求めています。
会社が望むのは、年齢や性別に関係なく、すべての社員が仕事の最前線に立つこと。自分に与えられた役割をこなすだけではなく、一人ひとりが会社の未来を真剣に考えるプロフェッショナル集団となることを望んでいます。新たな市場の開拓や、より充実したサポート体制の構築など、その可能性は無限に広がっていると言えるでしょう。
冒頭の「何をする会社か?」という疑問から「この会社の中で自分は何ができるのか」という視点に切り替えたとき、徳工の本当の魅力が見えてくるはず。それは、まだ見ぬ目的地を目指す、冒険者の心境に近いかもしれません。自分自身を磨き、飛躍させるチャンスが、いつもそこにあるのだから。
※このインタビュー記事は、徳島の求人雑誌 BeCAL(ビーカル)に掲載された記事を元に構成されています
BeCAL【ビーカル】は「地元を盛り上げる」「地元でなりたい自分になる」そう言った想いの連鎖がきっと徳島を変えていく、そんな願いが込められた求人雑誌です。
http://徳島求人.jp/b/
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